【2018年】新型iPad完全ガイド[本気レビュー、激推しアクセサリ、厳選アプリ]
2018年06月09日(土)
阿部 淳平
阿部 淳平/Test by 家電批評編集部
【2018年】新型iPad完全ガイド[本気レビュー、激推しアクセサリ、厳選アプリ]
使ってみたかったApple Pencil。これまではiPad Proのみに対応していましたが、2018年春モデルの新型iPadにも対応するようになりました! でも、まずはその性能や使い勝手をしっかり確かめましょう。Apple Pencilをもっと便利にする周辺グッズやアプリもあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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  • Apple Pencilが使えて
    コスパの良さが嬉しい新型iPad
これまでは「Pro」シリーズでしか使えなかったApple Pencilが、いわゆる「無印iPad」でも使えるようになりました。価格帯はiPad Proが約7万、無印iPadは約4万円なので、3万円の差があります。そこで今回は、どちらのiPadを選ぶべきか、検証していきたいと思います。まずはスペックから見てみましょう。
Apple
iPad 2018年春モデル(Wi-Fi32GBモデル)
実勢価格:3万9790円
サイズ:H24×W16.9×D0.75cm
重量:469g
画素数:800万画素(メインカメラ)、120万画素(Face Timeカメラ)
スマートコネクター:非搭載
Apple:Apple Pencil:タッチペン
Apple
Apple Pencil
実勢価格:1万1070円
サイズ:長さ175.7×直径8.9mm
重量:20.7g
電池:1A電池(付属)
接続:Bluetooth、Lightningコネクタ
iPad Proのスペックはこちら。
Apple
iPad Pro 10.5
実勢価格:7万800円
サイズ:幅174.1mm×高さ250.6mm×厚さ6.1mm
重量:469 g
スマートコネクター:搭載
容量:64GB
次は、新型iPadでのペンの書き味をチェックしていきます。
  • Apple Pencilの書き味は
    初代Proとほぼ同じ
もともとApple Pencilは完成度が高く、初代Proでも十分な書き味でした。今回の新型iPadではどうでしょうか。
画面を1秒間に更新する回数をリフレッシュレートといいますが、新型iPadは初代と同じ60回でした。本格的にイラストを描いたりしない限りは、満足できる仕上がりとなっています。

さらに、純正メモアプリを使って、ペンの追従性をProと比較してみると…。
[iPad Pro 10.5]ストレスなくスムーズな書き心地。
[新型iPad]Proと比べると若干の遅延アリ。
書き比べてみると、iPad Proより遅延があるのがわかりました。しかしそこは意識しないと感じない程度で、日常で使うのに不足はないようです。書き味として、新型iPadは問題ありません。

では、使い勝手はほぼ同じと考えてよいのでしょうか?
  • コストダウンの内訳は
    ディスプレイにありました
iPad Proと違う点として、最初に目が行ったのが「反射する画面」です。Proの画面には反射防止のコーティングが施されており、晴天の下でも画面が見やすいという利点がありました。しかし新型iPadにはコーティングがされておらず、Proと比べると明らかに映り込みが大きいと感じます。
[iPad Pro 10.5]蛍光灯の映り込みは「うっすら」程度。
[新型iPad]ハッキリと映り込みが確認できてしまう。
このように、iPad Proのほうが蛍光灯の反射が明らかに少なく見えます。

室内で使用するならさほど気になりませんが、複数で画面を見たり屋外で使用するとなると、反射による見づらさがストレスになる場合もありそうです。また、液晶の見え方自体にも若干の差があります。
手前から[Pro 9.7][新iPad][Pro 10.5][Pro 12.9]
新iPadの液晶画面はProと比べると、若干黄味がかっていて暗く見えましたが、基本的には比べてようやく気づくレベルです。特別なこだわりがなければ許容範囲でしょう。
  • CPU性能では旧式Proよりも
    着実に進化しています
次は、CPU性能を比べてみましょう。Proと新型iPadでは実際はどれくらい違うのでしょうか? 体感で判別するのは難しいので、数値に出してチェックしてみました。
左から、iPad Pro 10.5、新型iPad、旧型のiPad Pro 9.7の順で、CPUのベンチマークを比較しました。結果は現行のiPad Pro 10.5が一番の高スコア。それには及びませんが、2番めが新型iPadです。旧型のProよりも高い数値を出しました。
ちなみにバッテリー持ちも、現行Proが勝りました。といってもそれほど大きな差ではなく、新型iPadもバッテリー持ちは十分といえるでしょう。
  • 性能は確かにProが上、それでも
    買うのは新iPadがおすすめです
ここまでのテスト結果を踏まえると、新iPadは「Proと遜色ない」とは言えません。ただ、間違いなく言えるのは4万円のタブレットとしてはiPadはベストであるということ。また、何よりも「iPencil」という新しい体験が得られるという点では新型iPadでも十分ということです。

タブレット市場はアンドロイド製品も含め、製品の完成度は高止まりしてしまっており、新発見は減ってきています。その中で、iPencilには確実に新しい発見があり、いち早く体験する価値があります。

そのためには、7万円という価格で躊躇するよりは、4万円でその体験を買う方をサンロクマルとしてはオススメしたいと思います。
  • 新型iPadを買うなら
    最安モデルはオススメしません
ここまでで、新型iPadの高コスパがよくわかったところで、実際に選ぶべきモデルを解説します。

最安モデルは32GB/Wi-Fiモデルですが、iPadはSDカードスロットを持たないのでデータを別のストレージに移動しづらく、すぐにストレージがいっぱいになってしまいます。
さらに32GBという小容量をカバーするためにはクラウドの活用が必須となりますが、通信がWi-Fiのみだと使用場所が限られてしまい不便…。
新型iPadにするなら、オススメはこちらです。最安モデルより値段はプラスになりますが、大容量なのでコンテンツをたくさん保存できますよ。
Apple:iPad 128GB Wi-Fiモデル:タブレット
Apple
iPad 128GB Wi-Fiモデル
実勢価格:5万2704円

128GBあれば十分な容量。Wi-Fi版でもさほど困ることナシです。

さらにもう1つオススメするのがこちら。
Apple:iPad 32GB Cellularモデル:タブレット
Apple
iPad 32GB Cellularモデル
実勢価格:5万7024円

こちらなら格安SIMと組み合わせて常時通信が可能です。少ないストレージはクラウドでカバーすれば、データの領域の確保もしやすくなります。
以上、新型iPadとiPad Proの比較でした。新型iPadも負けず劣らずで、手軽にApple Pencilを使えるところが魅力ですね。

では次に、Apple Pencilを使うのに便利なアイテムを3つご紹介します!
  • iPadを買ったら絶対使ってほしい
    編集部激推しアクセサリ3製品
iPadはそのまま使っても十分に便利ですが、それでもあえてオススメしたい、便利な周辺アイテムを3つだけ厳選してご紹介します。まずは一番オススメのコチラ。
ミヤビックス
ペーパーライク保護フィルム
実勢価格:2160円
サイズ:W33.8×H22.1×D0.5cm
重量:59g
この液晶保護フィルムは、画面を守るのはもちろん、iPencilでの書き心地をよくする効果が魅力的。
表面が特殊加工されていてざらつきがあり、まさに紙に書いているような書き心地です。さらに光の反射を抑える効果もあります。

2つめは、Apple Pencilを握りやすくするシリコン製のグリップ。カラーも豊富です。
FRTMA
Apple Pencil用グリップ
実勢価格:1399円
サイズ:W10×H10.1mm
重量:4.54g
一番の魅力は、グリップにマグネットがついているのでiPadにくっつけておけるところでしょう。Apple Pencilが転がっていかないようになっているので紛失防止にもなります。

3つめはApple Pencilのスマートな充電器です。
サンコー
ペン立てにもなるApple Pencil用充電スタンド
実勢価格:1980円
サイズ:W4.3×H4.1×D5cm 
ケーブル:約143cm(コネクタ含まず)
重量:138g
iPadにつないだ充電器に、Apple Pencilをさして充電します。
充電時にはキャップをしまえる穴もあるので、紛失防止にもなり安心です。充電時以外はペンスタンドにもなる優れものです。

最後に、新型iPadとApple Pencilをもっと楽しめる、おすすめのアプリを5つイッキにご紹介します!
  • アプリの「ちょい足し」で
    さらに楽しくなるんです
そのまま使っても便利なApple Pencil。使ってみれば、書き味、便利さに感動すること間違いナシですが、ちょっとアプリをプラスするとさらに幅が広がります。

おすすめのアプリを5つご紹介します。


[Procreate]
Procreate
価格:1200円(App内課金あり)
販売元:Savage Interactive Pty Ltd
「Procreate」はiPad ProとApple Pencilために最適化された描画アプリです。鉛筆をはじめ、油彩や水彩を含めた136種類のブラシが用意されています。シンプルにお絵かきを楽しむもよし、本格的なイラスト描画をするもよし、書き味バツグンのアプリです。

[Word/Excel/PowerPoint]
Word/Excel/PowerPoint
価格:無料(App内課金あり)
販売元:Microsoft Corporation
Word アプリがあればファイルの作成、メール添付文書の表示や編集ができ、他のユーザーとの共有をすばやく行えます。なんと嬉しいことに、9.7インチiPadはオフィスのアプリが無料で使えるんです。Apple Pencilを利用できるのは有料バージョンですが、ぜひ試してみてください。

[MyScript Nebo]
MyScript Nebo
価格:720円
販売元:MyScript
こちらはApple Pencil用の手書きメモです。搭載しているOCR機能により、手書きの文字を簡単にテキストに変換してくれます。

[Notability]
Notability 
価格:1200円(App内課金あり)
販売元:Ginger Labs
手書きと音声の録音を同時に行うことのできるアプリ。メモを取った時間帯の音声も一緒に録音できるので、会議中のメモなど仕事の効率化に打ってつけです。

[CLIP STUDIO PAINT EX]
CLIP STUDIO PAINT EX
価格:無料(App内課金あり)
販売元:CELSYS,Inc.
プロも御用達のグラフィックスアプリのiPad版です。メニューなどのUIもパソコン版と共通していて、「待ち望んでいた」とのレビューも多数。月額980円で利用できます。

以上、iPad Proにも負けず劣らずな新型iPadでした。一番の魅力はやはりApple Pencilを使えるところ。それだけでも十分買う価値アリです。今まで手が出せなかった人も、この機会にぜひiPad&ペンシル体験を始めてみてください。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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